体幹バランス

昨日は大学ラグビー部のサポートとメンテナンスに行ってきました。

多くの学生スポーツは新入生を加え新体制になっていると思います。

その状態で一番気にしなければならないのが怪我の問題です。ゴールデンウィーク明けから6月と言うのは実は怪我が非常に多い時期になります。
脱臼、肉離れ、捻挫など、、、
フィジカルがまだ不安定な状態でのハードワークが一つの原因です。

この時期はしっかり筋力トレーニング、筋肉の柔軟性を上げる事もオススメします。

まず体幹とは?
「体幹」とは頭・腕・脚以外の胴体すべての筋肉を意味します。この体幹を鍛えると、まず運動中の体勢が安定。その安定がより強いパワーを発揮させます。また、脚の力を腕に伝えるなど力の伝達機能も体幹の役目です。このため、スポーツ時のパフォーマンス向上につながります。
ただ単に筋肉トレーニングをするわけではなく、バランスを考えて行く事が重要です。
特に私たちアジアの人種は背面側の筋肉が弱点だと言われてます。
肩こり猫背などの原因もその一つです。ヨーロッパやアメリカの人たちより圧倒的に多いのが事実です。

大胸筋に対して広背筋、拮抗する筋肉を鍛えていきます。
特に背中側の筋肉トレーニングを鍛えるのはなかなか難しい人が多いです。
理由は簡単、、、鍛えにくいからです。
自然と無意識に避けてしまうのです。
目で見て体の変化が分かりにくので、どうしても鏡で自分の体を見た時に見える筋肉のトレーニングに偏りがちになります。
例えば上腕二頭筋はトレーニングしても上腕三頭筋のトレーニングはなかなか意識しにくいものです。
体幹の筋バランスは重要で背中の筋肉をしっかりトレーニングすることによりボディバランスが整い、当たり負けしない体を手に入れれます。
ウェイトルームやジムで鍛える時は、手のひらを前向きにし鏡に写って無い、裏側の筋肉をしっかり鍛え、肩甲骨などの可動域を上げ怪我を少なくし、ボディバランスを整え鍛えてライバルに差をつけてみればどうでしょうか?
またトレーニング方法などもこれから紹介していきます。

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