子供に「どうして出来ないの?」と思ってしまう事ないでしょうか?

夏も後半戦。子供が家にいたり、お盆で実家に帰ったり。。少しいつもと違う日常を送られてる方も多いと思います。

夏休で子供が家にいると、「どうしてできないの?」と思ってしまう事はないでしょうか?

そんな気持ちが、出てくると言うことは自分がしてほしい事やこうなって欲しいと思ってる事があるという事。

「こどもはり」には小学生もたくさん来られます。一学年事に大きく成長する時。今までより少し信じて見守る事が大切だなと感じます。

先日来られた小五の女の子。「いつもイライラして、何を考えてるのわからない」とお母さん。はりをしながら話すると、とっても可愛いその子は自分の気持ちを言えて、しっかりと考えられる素敵な女の子。

親は「どうしてできないの?」と自分の思ってしまう。して欲しい事が出来てないと「ダメ」だと思ってしまってないですか?私も反省したりします。

どうやっても親目線はやめられません。そうではなく自分の子供の時どうだったかな?逆の立場なら言われたどう思うかな?と自分を省みたり、寄り添う事はできるように思います。

2回目に来られた時にお母さんが「次にはりに行くの楽しみしてました!先生の事大好きなようです」と言って下さり、とても嬉しい気持ちになりました。口下手な子供さんも、来る度にお話してくれるのが増えてとても可愛くて嬉しいです。

「こどもはり」で心がけている事。お母さんの気持ちや想いを聞くこと。同じくらい、子供の気持ちを聞く事。どんな事を考えて、どんな事に興味があって、どんな事がしたいのかな?など、関心を持って接しております。初めは目を合わせてくれない子も、ふてくされた子も、すぐに「めんどくさい」という子も、いやがる子も、私も同じような時があったなと言う目で見ると可愛く思います。その心の奥にある「モヤモヤ」と戦っていて答えを探しているんだなと感じます。その自分探しの途中を見守りながらも、乗り越えて行くのは親や大人のサポートが必要だと。子供にとって1番大好きなお母さんとの会話や触れ合いなどのコミュニケーションが大切だなと感じます。

親もそうですが、子供も「できるかどうかは自分が決める」もの。相手に伝えたい時は、アイ(自分)メッセージで、私はこう思うと伝える事が大事だと思います。

「こどもはり」に連れて来られたお母さんが帰りに「頑張ります!」と言われました。「頑張らなくていいです。こんな素敵な娘さんを育てられてるのですから。そのままで大丈夫です!」まずは、お母さん自身が笑顔になれる選択をする事からなのかなと思います。健康であればこそ子供と喜怒哀楽を共有できます。夏バテしやすいこの時期、自分の体調を整える事に目を向けてみてはどうかなと思います。

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