熱中症予防と処置について

最近暑くなってきたので熱中症に注意してくださいね

熱中症とは室温や気温が高い中で作業や運動により、体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、吐き気、ひどい時には痙攣や意識障害など様々な症状をおこす病気です
家の中でじっとしていても熱中症になる事があります

予防は
こまめに水分補給や休憩をとりほどよい塩分補給をして、睡眠をしっかりとって、丈夫な体をつくる事が大事です
室内の温度も気にして涼しい環境を作りましょう

応急処置は
1 涼しい所に移動して、衣服をゆるめてリラックスさせる
建物が近くにあればエアコンの効いた部屋で休めましょう
2 首筋、脇の下、脚の付け根を冷やす
冷たい濡れたタオルや水をかけたりすると冷却された血液が全身に巡ります
3 顔が赤い時は頭を高く、青白い時は足を高くして寝かせる
4 意識があれば、水分補給をする
水だけでなく塩分も補給した方がいいので、アクエリやポカリスエットが、オススメです
5 意識がない場合は早急に救急車を呼びましょう

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肩関節脱臼

ラグビー、バレーボール、剣道などのスポーツで怖い怪我の一つが肩関節脱臼です。
そのうち肩関節は元々可動域が広いぶんとても肩を支える靭帯は小さいんです。ローテーターカフと言う筋肉たちが靭帯の役割をしています。靭帯や筋肉が小さいので伸びてしまうと、
何度も脱臼を繰り返してしまう
反復性脱臼になってしまいます。

くしゃみや寝返りでも骨が外れてしまいます。
はずれた肩を入れるのは得意なんですが、
その後の今後のアスリートとして最高のパフォーマンスを続けていくのは本当に大きなリスクがあります。
最近ではラグビー日本代表、スーパーラグビー、レッズ所属の五郎丸歩選手もとうとう肩鎖関節脱臼しましたね。
今期は手術を受ける予定だそうです。
五郎丸は肩鎖関節脱臼ですが、
肩関節脱臼では
正直整復してからの再発の面では
反復性脱臼になってしまえば手術が現在では最高の手段だと考えます。保存療法で筋トレなども、そうとう頑張ってもなかなか厳しいのが肩関節脱臼です。
それと常にここぞという時に恐怖心がでてきます。
それでは肩関節脱臼っていったい肩はどうなっているの?
肩関節(肩甲上腕関節)内の関節上腕靭帯という靭帯が、関節窩という受け皿から剥がれたり伸びたりしてしまって、靭帯として正常に機能しなくなった状態です。中には関節窩自体が最初の脱臼で骨折を起こしていてそのままになっているケースもあります。
今私たちの治療所にも、バレー、剣道、ラグビーなど数名施術またはリハビリに来院しています。手術予定者を含む
そして手術と言っても昔はざっくり皮膚を開いていましたが今は
関節鏡視下手術と言う、傷は少なく、復帰までに時間が短くなる手術もあります。

その後のリハビリなどは私も脱臼経験者ですので、ご相談に乗れると思います。肩関節脱臼でお悩みなら、
肩関節鏡視下手術
で、調べてみてください。

またお悩みなどがあればいつでもご相談にのりますね。

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